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趣味のピアノ:ショパンの「ノクターンOp.9-2」上手な弾き方

  • コラム

♪ショパン ノクターンOp.9-2

 

ショパン作曲作品9ー2はどなたも一度は聴いたことのある

とてもステキな曲ですよね(●´ω`●)

そんなステキな曲なら、せっかくならステキに弾きたい!

でもどうやっていいか分からない…

弾いても弾いてもイメージと違う!!

という方に少しだけ、曲の一番始めの部分の弾き方を

お伝えしたいと思います(*^_^*)

まず、右手メロディーについてです。

アウフタクト(弱起)やスラーをみて

一番最初の音「シ」とスラー最後の「ミ」の音を

弱めに弾いてみましょう。

 

次に、左手伴奏は、ベース音(ヘ音記号の低い「ミ」

ペダルを合わせます(できたら、完全に下まで踏み込むことはせずに)。

※ペダリングについてはまた改めてお伝えします。

そして、その後の内声和音2つを弱く弾きます

この時に、左手伴奏をよく聴きながら、注意して弾きたいのは

2つ目の和音が1つ目の和音より強くならないようにすることです。

 

最後に、ピアノで歌ってみましょう♪

ルバートしてみましょう。

具体的にはメロディの中の長い音符「ソ」「ファ」に、メロディーの重心があります。

その大切な音の前後に少し時間を作ります。

最初のシソ~の所は「シ」「ソ」の間をほんの少しあけます。

(*メロディーの重心、ルバートについてはレッスンではもっと細かくお伝えしています)

同時に左手伴奏の「ミ」と次の和音の間もほんの少しあけます。

「ソ」「ミ」の音を両手で弾いたら

その2音が空間に旅立っていく背中を見る感じです。

メロディーの1フレーズ(一息で歌う部分、とか、1つの文章に例えられます)中の

大切にしたい音符の前後に、ほんの少しの間をつくるのです。

メロディのもう一つの長い音符「ファ」

も同様にします。

 

https://youtu.be/dr0L0B8vjR4

 

こんな感じに変化します。

聴き比べてみてくださいね。

レッスンでは、このように「具体的に」「分かりやすく」

生徒さんたちにお伝えしています。

 

 

ここへお立ち寄りの方で、ご興味のある方は

どうぞ、おためしあれ~~( ^ー^)ノ

もっと知りたい!という方はこちら

 

 

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