この前、テレビでアーティストのGACKTさんがインタビュアーさんに「緊張しないんですか?」と尋ねられていて、その返答にすごく共感をうけた言葉があります。

〜緊張するっていうことはそれまでの努力が足りないってこと。死ぬほど努力して、“これで失敗したら仕方ない”ってとこまでいったら緊張しないもんね〜

本番で、突然 完璧に弾けるということはなくて日頃の練習から、発表会でどうやって弾きたいかという明確な“ビジョン”、“目標”を持って練習することこそ【良い緊張】を自分の中から引き出す方法だと思うのです。

誰よりも沢山、この曲を練習してきたから大丈夫という「自信」をつけるのが大事。具体的にどのような練習をすれば、本番当日に「自信」が持てるかというと、
①誰よりも曲を聴くこと
②誰よりも自分の演奏を録音すること
③誰よりもいろんな人に聴いてもらうこと
④誰よりも片手だけの練習、リズム練習をすること

大学時代、自分のピアノの教授に、「とりあえず1日50回、部分練習や片手の練習、フレーズごとの練習をしなさい。それが100回、150回と回数を重ねて行けば行くほど、本番当日【良い緊張感】を持って弾けるよ」といわれ、大学1年生のコンクールでは、毎日部分練習を200回やりました。

始めはきつくて・・・。でも、とりあえず一週間ちゃんと頑張ったら「ラーメンを食べよう!」というご褒美をつけて、頑張っていました(。・ω・。)笑。

その結果、コンクール当日に「暗譜が飛んだらどうしよう、思うように弾けなかったらどうしよう…」と悩んでいない自分に気づきました。「あれだけやったのだから大丈夫に決まっている!」と思うのです。200回を約60日続けたので、合計12000回も頑張ってきた。ドヤ!!!(`・ω・´)という ドヤ顔まで披露できる余裕まで出てきたのです。笑。

本番という緊張感を失うことなく、心に少しの余裕が生まれた時、いわゆる「ゾーン」に入りました。不思議なことに、すごくすごく曲に集中して演奏することができるのです。集中すると、暗譜は…音ミスは…お客さんの反応は…という余計な邪念が消えます。会場でしか聴くことのできない綺麗な音を、そして、それを自分の指で出している喜びも感じました。

これを、発表会に臨む皆さんに感じて欲しいなぁと思うのです。趣味でピアノを楽しむ生徒さんにとっても、同じことです。

「普段より、ちょっと頑張る。」

頑張った先には、あのスポットライトの下で、「かっこよく弾く、ピカピカに輝いている自分」というご褒美が待っています☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

練習中の自分への小さなご褒美も忘れずに…(私の場合は豚骨醤油ラーメン( ・∇・)


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