暗い調がすき
- りかこ先生のつぶやき
わたしが今、さらっている(練習している)のは
バッハの平均率Ⅰ巻から1曲と
(高校生の頃にやっていたのですが
この年になって勉強し直しです)
ベートーヴェンのソナタ後期の作品
↑画像は練習中の
バッハ平均率 BWV847 c-moll(ハ短調)
現在のわたしが大好きな調性です。
バッハ平均率は1曲が「プレリュード」と「フーガ」でできています。
二つで1曲ですから、この二つは同じ調性です。
そろそろ次の曲を…と思い
平均率Ⅰ巻をパラパラめくっては
プレリュードとフーガの冒頭をチョロッと弾き・・・を
数回繰り返した後に“次の曲”として決めたのが
BWV851 d-moll(ニ短調) ↓この曲
調性のことは気にせず選んだのですが
やっぱり“好きな曲”“弾きたい曲”を選ぶとなると
♭系の短調になってしまう。。。
♭一つのニ短調は
「信仰深く穏やか」「潜んだ悲しみ」
「絶望的」「受難」といった感じがする曲が多いです
フォーレの「レクイエム」(鎮魂歌)
ベートーヴェンの「第9番 交響曲 合唱付き」(喜びの歌)
モンティの「チャルダッシュ」
♭3つのハ短調は「悲劇的」「陰気」
「深刻」「重圧」といった感じが多いです
ショパンの「革命」
ベートーヴェンの「第5番 交響曲」(運命)
ベートーヴェンの ピアノソナタ「悲愴」
マーラーの「交響曲 第1番」
などが有名な曲です。
もちろん、これらの曲は
わたくしのだ~い好きな曲たちの
一部です(*^▽^*)
大人ピアノの方で
クラシックピアノを弾いていらっしゃる方は
ご自分が好む調性を気にしてみると
面白いですよ(^_-)-☆