人と音楽を共有出来る幸せ
- みゆ先生のつぶやき
オペレッタ、「白馬亭にて」
稽古も終盤戦に突入しました。
11月から始まった稽古は
本当に過酷で厳しくて…
私がどれほど力不足かを目の当たりに
しなければならない場面が
山ほどあり
その度に心がポキポキ折れています。
この白馬亭にて、の本番は
オーケストラが音楽を演奏するので
私が関われるのは稽古場のみ。
稽古場はこんな感じです。
広いでしょ〜😊
本番はただ、見守るしかありません。
でも、稽古場であっても
“音楽をいろんな方と共有できている”
そんな喜びや幸せは変わることなく
味わうことができて
たったほんの一瞬だけれど
自分が出した音で鳥肌がたったり、
私の演奏に合わせて心を乗せて
歌ってくれるソリスト方の気持ちになって
ホロリと涙が出たりするんです。
そんな瞬間は一瞬です。
99%、辛いです。逃げたくなります。
でもその一瞬、たった1%の
鳥肌や感動を求めて
また辛い現場に来てしまうんです。
ある意味、タチの悪い薬のようです。
音楽の素晴らしさ、楽しさは
どの人にも味わう権利がある。
私はこの喜びをいろんな人に
知ってほしい、感じてほしい
そうおもいます。
2/17、18、19、20と
四日間も公演されます。
矢場町のアートピアホールであるので
お時間のある方はぜひ😊✨