ピアノの音について知ろうね😊
- レッスン日記(ジュニア)
小学6年生の生徒ちゃんに伝えます。
「音」とは何か。
「楽典」の「序章」にある、ピアノを弾くなら知った方がいい大事なことです。
それを伝えるために、手作り資料や「ふぁるべピアノ教室お道具袋」(←なにそれ…⁉️)から、ハンマーや音叉を出します。
小学生で習う理科や算数で理解できるように分かりやすく伝えます。
純音と楽音と噪音(そうおん) の話、周波数の話、倍音の話、
どれも分かりやすく伝えれば分かってもらえる。
1つ分かる度にニコニコ笑顔になる◯ちゃんです。
分かったら倍音を聴いてみたり、
高次倍音を含む低~いド、
含まない低い~ドの音を聴き比べて
「あっ!ホントだー」となったり。
理科の実験みたいで楽しかったね❣️
ハンマーが弦をたたく時にでる音が噪音です。
鍵盤を叩く音、その鍵盤が鍵床に当たる音も噪音です。
ピアノの音色は、弦がハンマーに打たれて震える時に出る音だけでなく、
弾く側のコントロールによって含まれてしまう噪音の分量によって、
かなり違ってきます。
(詳しくはレッスンで分かりやすくお伝えしています。
文字では伝えられないです(/。\) )
小学6年生ぐらいになると、これらのことが理解できます。
楽器のことを知ると表現の幅が広がって楽しくなること間違いなしです。
ピアノ・・・指が高速で動く、ノーミスで弾くだけが上手だとは思いません。
ぜひ、ピアノという楽器のことや音色をコントロールすることを知ってくださいね。
ピアノの音の魅力にはまること間違いなしです❣️