ピアノの先生、勉強を続ける…の巻
- りかこ先生のつぶやき
シューマンの「幻想曲」を終え、
バッハ平均律を復活させました。
そして、今度は
シューマンの歌曲「リーダークライス」のトランスクリプション(ピアノソロ用に編曲されたもの)を勉強することにしました。
編曲したのは“テオドール・キルヒナー”
シューマンの歌曲は『歌をオブリガートとするピアノ曲』と言われるほど、ピアノ伴奏が大きな役割をもっています。
シューマン独特な歌詞内容に寄り添った、メロディとピアノ伴奏が、ピアノソロ曲(幻想曲など)よりかなり具体的です。
「幻想曲」もそうでしたが、
面白い転調(コラっ!面白いなどと言わない!^^;)や、
色んなポリフォニー(多声部音楽)、
シンコペーションを長く使って拍をずらしていく感じとか、
ポリリズムなんかは、
歌曲の方が分かりやすです。
ピアノソロ曲は抽象的なので😅…
私の先生は「このトランスクリプションものを勉強してから、再度、幻想曲を弾くと何かが違ってくるかも…」
というようなことをおっしゃいました。
歌曲を勉強することは、価値のあるとこなのです。
本当は歌うのが一番なのですが…
簡単には歌えないです😅
基礎がないです。当然、歌も難しい。
でも、一応…
“なんちゃって歌い”は、します。
でないと、分からない。
“ピアノで歌う”ことは、
実際に歌を聴いたり歌ってみたりしないと難しいですよね。
ショパンも「僕の曲をうまく弾きたければ歌を聴いて」と言っています。
「リーダークライス」のトランスクリプションで、多くを学びたいと思います。
楽譜に歌詞を書き写してっと…
さて、ガンバロー❣️
ピアノ🎹、“ただ指を速く動かして弾く”ということではない世界が好き💕
なので、ほとんどYou Tubeでピアノ演奏を聞かない…。
「ショパンコンクール」の予備予選が始まりました。日本人も何人かエントリーしています。少し聴きました。
感想…?えっと〜
言えやしない…このご時世。
“音を出す時のその大きさ(和音においてはその一つ一つの音量バランス)とタイミング、音を切る(止める)時のタイミングと切り方”
ここを拘ってる人の演奏が好き💕