大人ピアノ🎵好きなところだけ弾く!
- レッスン日記(ジュニア)
🎶少し前(ん?だいぶ前かなぁ😅)のシニアコースのレッスンから🎶
大人からピアノをポピュラー曲で始めた方が、少し前からクラシック🎵に興味を持ってくださり、ショパンのノクターン、シューマンのトロイメライの簡単バージョン、バッハのゴールドベルクの冒頭(原曲)をさらい、今、ショパンのスケルツォ3番の一部(原曲)を弾いていらっしゃいます😊
運転中にショパンのスケルツォを聴いていた時、その時の車窓からの景色とこの曲の一部分がとてもマッチして心に響き、どうしてもこの部分を弾きたい!と思われたのだそうです。
その部分がこちら⬇️ 1段目の最後の方(rall.と書いてある所)、付点2分音符の♭ラ〜から3段目の第一音までです。
この部分は♭が5つついています。そう、黒鍵すべてを使います。
まずこの部分は、和音の中にタイ(2つ目の音を弾き直さないでのばす)があり、1つの音を押さえたまま、次の和音を弾くので難しいです。
そして、次にとってもたいへんなシャラシャラ弾く部分です。右手と左手がアチャーってなっちゃいますね😵
「私にもできますでしょうか?」
と、不安そうな生徒さん。
「シャラシャラ部分の半分を、2週間で100回やればできます😊✌️」
それから練習方法も加えてお伝えしました。
そして、次のレッスンで
「先生、やりました❗100回❗🎹聴いてください!」
「えっ!😳?100回…すごっ!」
確かにわたくしが100回…と申しました😅
それにしてもすごいです
そして、その生徒さんはシャラシャラ部分半分を両手で弾いてくれました。
先回のレッスンの時とぜ〜んぜん違います!別人?ってぐらい。
「ぅわ〜、すごい❣️😄できたじゃないですか〜!」
左右バラバラの黒鍵と白鍵の感覚を頭に入れるのがたいへんだったようです。ですが、練習方法とコツ(調性や音階固有音の名称と機能の説明)をつかまれたので、バラバラに見える音の並びも、実は規則正しく並んでいることを知り、弾きやすくなったのだと思います😊
憧れの曲の一部分だけ弾く…大人から始められる方は、有りだと思います❗❗
これからもそんな生徒さんたちを応援していきます🎵