バッハの面白さを伝えるために音楽修辞フィグーラを再度知る
- レッスン日記(大人)
バッハを弾きやすくするために…?
指導しやすくするため…?
古典やロマン派の曲を分析するために
知っておいたほうがいいと言われる
「音楽修辞学」について、
再度、勉強中です。
修辞学の起源は古代ギリシアで、それが音楽に取り入れられたのほルネサンス時代。1400年頃から作曲家が学びはじめ、中期バロック〜ロマン派で最もその影響が強くなったとされています。バッハはガッツリこの時代に入っていますので、先生業をしておりますので、知らないといけないです…。
修辞学といえば、小学校の国語で最初に習いましたかね。
比喩とか倒置法とか…😅国語は苦手😮💨
音楽修辞フィグーラを知ると、
「だから、この部分はこう感じるんだ〜」
言葉のある歌では
「だから、この曲は歌い継がれるんだ〜」
とか、へ〜!ってなります。
音型や特別な音の使い方をして、
聴く人に何かを伝えるということが、
音楽修辞フィグーラです。※フィグーラ=文の彩
まぁ後付でしょうけど😁コラッ!
でも、「なるほど〜」ってことが多いのよ。
知ると、バッハが面白くなるのよね。
バッハだけではなく、ロマン派や
少し前のJポップのヒット曲とかもね。
コード進行とヒット曲の繋がりについては
随分前に、Jポップを分析する番組で言ってた…。
ヒットする曲、長く弾き継がれ、歌い継がれている曲には
それなりの理由がありますわね。
先生からいただいた資料を引っ張り出してきて見直しです。
咀嚼し(ホントによ〜〜〜く噛まないと)、
分かりやすく生徒さんたちに伝えないとなりません。
難しいと思われないように…。
理解できると、バッハが面白くなるはずです。
既に少し伝えた生徒さんは
「子どもの頃はバッハが面白いなんて思ったことがなかった~」
という方が、今は
「バッハはいい!」とおっしゃいます。
これからも時間をかけて、伝え方を研究します!
頑張るぞー!