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【習い事としてのピアノ Ⅳ】

  • コラム

前回の記事では、ピアノを習うことによって、勉強などの視点でも効果的に取り組むことができる、ということをお話しました。

今回は、社会人になって、「ああ、ピアノをやってきて良かったな」と思ったことをお話します。

まず、叱られても心が折れにくくなりました。(笑)

小さい頃から、ピアノの内容はもちろん、目上の方とお話するときの礼儀やマナーをしっかり先生から教わりました。

また、大学生の時は一生懸命練習しても、求められるものが高度なぶん、よく演奏に関して指摘を受けたり、注意を受けることが多くありました。

なので、音大生は比較的打たれ強い人が多いように感じます。笑

でも毎回泣いてましたけどね…( ;∀;)当時の教授によって、鍛えていただきました。感謝でしかないです。

そして、先程も書きましたが、目上の方とお話する機会が多いので、メールの打ち方やお礼(レッスン料など)の渡し方(二通りあります)、敬語のつかい方など、知らず知らずのうちに身に付いたものが多々ありました。

中学や高校の部活動などでもこちらは身に付くこともありますが、ピアノの先生、コンクールの審査員をされている方、音楽大学の教授の方々などとお話するのは、緊張感もあり、それに見合った言葉選びをしなければなりません。

礼儀やマナーについても、自然と教えていただく機会が沢山ありました。

実際に社会人になり、当たり前に求められるものが増えたときに、小さい頃に培われた習慣こそ、自分にとっての大きな財産であるなと、私は思います。

ピアノを習うことで、得られるものは、思った以上に沢山あります。

ここに通われている生徒さんにとっても、思いは同じです。

楽しく音楽と向き合う、を土台として、それに付随する【ピアノを習う上で身に付く習慣】を自然と得られるように、日々楽しくレッスンしています。

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