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現在、ふぁるべピアノ教室には、

大人になってからピアノを始めた生徒さんが、数名いらっしゃいます。

その方々は、ハノン、バイエル、チェルニー、ブルグミュラーやソナチネは

弾いていらっしゃいません。

皆さん、それらの曲は好きではないようです。

大人の方たちは、弾きたい曲があるのです。

その弾きたい曲には、

ハノン、チェルニー、バッハ的な練習が必要なところが必ずありますので、

その部分でそのテクニック的な練習をすればいいのです。

弾きたい曲以外に、または、その曲を弾けるレベルになるまで、

ブルグミュラー → チャルニ → ソナチネ をさらい続けるのは

時間のムダ…とさえ、わたくしは思ってしまいます。

５０うん歳の☆さん。

当教室に｢はじめまして～｣の頃は、

クラシックの名曲をとっても簡単なアレンジで(ペダルなし)弾いていらっしゃいました。

今はショパンのノクターンOp.9-2を、

右手メロディはほぼ原曲のまま、

左手伴奏は8分音符の分散和音で簡単にしたもの(和声…コードは原曲のまま)に、

ダンパーペダルも使って演奏されています。

☆さんが弾くノクターンは“大人が弾くピアノ”です。

大人ピアノのみなさんは、右手、左手が別々のことをするだけでもパニックなのに、

それに加えてダンパーペダルのための足を動かすなんて

｢とんでもない･･･できない！｣と、はじめはおっしゃいます。

でもね、それができるようになるのよ(^_-)-☆

方法があるのよ(^_^)v　レッスンでお伝えしています。