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左手だけでピアノを弾く

  • りかこ先生のつぶやき

右肩&腕負傷のため、6月以降は左手だけの曲を練習しています。

  1. ミニョーネ(ブラジルの作曲家)の「左手のための14の小品集」
  2. バッハ/ブラームスの「シャコンヌ」(無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ2番の終楽章)
  3. スクリャービンの「左手のための2つの小品からノクターン 」

現在は3.のスクリャービンの譜読みを始めたところです🎶


 

1.のミニョーネ

譜読み&弾くだけなら

優しい楽譜なのですが、

最初はノリが分からず

「どーしたらいいのぉ~」

となってました~😅

ミニョーネ「Jangada」

 


 

2.のバッハ/ブラームス

今までは、先生業しているなら

“バッハは弾かねばならぬ”😳のでしょ~ね…

と思い、取り組んできました。

それが、弾きたくて仕方なくなる曲に

出あっちゃいました😊✨

ピアノ曲じゃないけど…😅

「シャコンヌ」はもともとヴァイオリンの曲なので、

ピアノで弾くことは難しいです(弾きにくい)😢。

ブラームスがピアノに編曲したことで、

ペダルにより響きの幅が広がりますし、

ヴァイオリンの最低音より下の音が使えますので

重厚な和音が可能になります🌈🎶

ニ短調⇒ニ長調⇒ニ短調の移り変わり部分と、

最後のテーマ寸前の休符の時間が特にお気に入りです🧡

やっと…ピアノでバッハを弾くことが好きになったのか?

ん~😁この曲だけじゃない?

…そうかもね~😄

バッハ/ブラームス「シャコンヌ」

 


 

3.のスクリャービン

とてもキレイな曲✨です。

楽譜を見ても、曲を聴いても

「左手だけで弾くの?」って感じです😳。

腕の(左右)の運びが、それはそれは忙しいです。

左手だけでメロディ、低音、内声を聴きわけて

弾いていくのですから、簡単ではないです。

乱暴な腕の横移動をして鍵盤をむやみに押せば、

不用意な音ばかり鳴ってしまい、

理想からかけ離れた音楽になってしまいます😖

“耳が勝負”です。“耳”⇒“脳を使う”ということですね。

わたくし…普段、ぼ~っとしていますので、

頭が疲れちゃいます。ハハハ😅

始めたばかりですので、まだまだこれからです。

スクリャービン「ノクターン」

※曲紹介はどれも特にお気に入りの演奏というわけではありません

 


 

“左手だけでピアノを弾く”ことは

旋律の弾き方、和声感、響きの調整など

今後のプラスになること間違いなしです🎹

オススメです❗

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