ピアノ〜タッチをコントロールする
- レッスン日記(ジュニア)
シベリウスの「樅ノ木」をさらっている
高校生のKさんのレッスンから…♫
「この音の中にコレを入れてみて」に
耳と手に集中して
ポ〜〜ン♪ポ〜ン
と音を出していくkさん
よ〜く響きを聴いています。
「いいー!すごくいい!今の響き!」
Kさんは小学高学年の頃に
アップライトピアノを
買ってもらいました。
グランドピアノのタッチ感は
週に1回のレッスンの時だけです。
たった1回のアドバイスのあと、
素晴らしいバランスで弾いたkさんに
ちょっと驚き…(失礼な!)
そこで
「なんでこんな微妙なバランスで音が出せた?」
と聞いてみました。
「このピアノだと、こんなもんかな〜と思って」
と答えてくれました。
「こんなもんかな〜」と
鍵盤を下ろす力を加減したKさん。

「ピアノによってタッチを変えることができるのは
ピアニストだけよ!
なんておっしゃる方がいらっしゃいます。
趣味の人でも、一部分にこだわってコントロールしたらできるよね。
一部分にこだわってコントロールできたら
他もできるようになるよ、きっと🎵
響きを考えて音が出せるようになったKさんです。
音量(強弱法)だけでなく、時間のコントロール(速度法)も上手にできるようになりました。
これからもいい音楽を聴かせてくださいね🎵




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