先生の練習ノート♪メンデルスゾーンからシューベルト&モシェレスへ
- りかこ先生のつぶやき
この夏は、メンデルスゾーンを数曲勉強しました。
和声分析をしてみると、本当によくできていることがわかります。
意味を理解して弾くのと、知らずに弾くのとでは、演奏は随分と違ったものになります。
若い頃はこれほど深く追求しなかったため良さが分かりませんでしたが、今回改めてメンデルスゾーンの素晴らしさを知ることができました。
今までに指導してくださった先生方に心から感謝です。
現在は、シューベルトの「D.946-2」と、モシェレスの「エチュードOp.70」から数曲に取り組んでいます。
シューベルト「D.946-2」
シューベルトの曲は“性格作品”と呼ばれ、演奏にあたって深い解釈が求められる叙情的な作品です。
1828年5月に書かれましたが、ほとんどスケッチの状態で発見され、シューベルトの死後40年経った1868年にブラームスが編集し、自身の名前を伏せて出版したそうです(中村菊子さん/大竹紀子さんの資料による)。
シューベルトの最後のピアノソナタは1828年9月に作曲され、同年11月19日に亡くなっています。
今回取り組んでいる曲にはその最後のソナタにそっくりなメロディが登場し、シューベルトの生きた時間や月日を肌で感じるようです。
モシェレス「エチュードOp.70」
あのショパンが弟子たちによく弾かせていたという曲集です。
ショパンが教材に選んだ理由は、「高度な演奏技術の習得」と「芸術的な美しさ」を同時に満たしていると高く評価していたからだそう。
確かに弾くのは少し大変で、「面倒だな」なんて思ってしまうこともありますが(こらっ!)
この時代にこの和声進行なのね。面白いです。

千音寺教室 りかこ先生




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