ドレミは何語?
- ピアノを読む
ある日の小学5年生の○くんのレッスンにて。
「ところで、ドレミって何語だと思う?」
「え‥‥日本語じゃないの?」
「チッチッチ。外国語なのよ。皆何気なくドレミ〜♪って言ってるけど、自然と外国語使ってるんだよ。」
「ほー。」
「はいさて問題!外国語といいますけども、一体どこの国の言葉でしょう!」
①中国語
②イタリア語
③ドイツ語
「んんんんー‥‥(°_°)(°_°)」
「(ニタニタ)」
「ドイツ語!!!」
「ブッブーーーー」
「ええー。んんんー(°_°)‥‥‥」
「あと二択!!」
「‥‥‥‥‥‥‥中国語?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
「ブッブーーーー!!!!!!」
「クッソーーー!!!!!」
ドレミは、イタリア語だったのです。
彼も悔しそうにしてましたが、帰ってすぐお家の人に言ったそうな。そうして知識が増えていくと、楽しいね。
もう彼はドレミがイタリア語だということを一生忘れないことでしょう。(うしし)
ちなみにドレミは、11世紀に出来たそうです。バプテスマのヨハネ、という賛歌の中から引っ張り出して作った、と言われています。
日本では紫式部が源氏物語をエッホッエッホ、と書いていた時代です。
と考えると、日本にクラシックが入ってきたのって本当に最近のことなのですね‥。ふむふむ。
みゆ先生