プラクティス・コンサート Vol.12~③
- 教室イベント
13時 開場です。

13時30分 開演です。
🎵「献呈」Op.25-1・・・シューマン/リスト
1曲仕上げコースから大人ピアノコースへ移動した初参加のYさんは、「クライマックスのきらびやかなリストの編曲に惹かれ、いつか弾きたいと思っていた曲」とのことです。
「献呈」は音楽に文学性を取り入れた作風で知られるシューマンの歌曲集「ミルテの花」第1曲です。
歌曲集「ミルテの花」は結婚式前夜に妻となるクララに捧げた曲集で、クララ自身がピアノ編曲しています。このクララ編曲は“歌曲”です。

Yさんはハーモニーとメロディのバランスを整えるために、時間と音量を考えて練習されていました✌️
当たり前かもしれませんが、“fは強い” “pは弱い”という単純なことではありません🎹
時折「難しいです…」と言いながらも響きを確認していらっしゃいました😉
例えば楽譜3ページ目の重厚な和音の連続部分などは、メロディが薄くなるか華やかさがなくなってしまいがちですが、とてもバランスよく綺麗に弾いてくださいました✨😊
🎵アラベスク1番・・・ドビュッシー
Kさんは昨年夏からのお付き合いです。
人前で演奏するのは10年ぶりとのことで、かなり緊張されたのではないでしょうか。
「アラベスク模様を表現する繊細で美しいこの曲に惹かれた」とのことで選曲されました。
作曲者や題名「アラベスク」についてなどをレッスンの中でお伝えしてきました。
流れるようなメロディーラインを表現するにはどうしたらいいのか、楽譜という暗号の読み解き方なども少しお伝えしました。
Kさんはどの内容も頷きながら聞いていらっしゃいました😊
アラベスク模様が感じられました✨最後の音一つさえもこだわってくださり🎶余韻がステキでした😊

ドビュッシーは“印象派”=「雰囲気だけで書いたぼんやりしたもの」と誤解され、そう呼ばれるのが我慢ならなかったとか…。
バッハを尊敬し、ショパンの孫弟子にあたるそうなので、古典を勉強しロマン派の影響を受けた上で、あえてそれを崩す和声感で作曲したとのこと。
型破りってことですかね~
ドビュッシーもこれから紹介していく近現代の作曲家たちも
型をマスターしたうえで超えていった人たちということですね。
当然かもしれませんが、かなりスゴイ人達です😊
🎵ペトラルカのソネット第104番・・・リスト
Tさんは23年ほどのお付き合いです。
「手の小さい私が弾くのは無謀な挑戦でした」とおっしゃっていました。冒頭の10度和音の連続は大変だったようです。
リハーサルの時、音量バランスについて気になったことを少しアドバイスしました✌️😊直前のアドバイスにも関わらず、Tさんはそれを本番で修正して演奏してくださいました🎹
✨スゴイ❗です

もともとが歌曲のこの曲の“語るように歌う部分”をピアノでうまく表現したいとおっしゃっていました。
Tさん、“歌”になっていました。また、手の小ささを感じさせない演奏で、リストらしい華やかさもあり素晴らしかったです✨🎹
🎵ノクターン21番(遺作)、プレリュード第20番・・・ショパン
どちらも♭系短調の中では最も力強い悲愴感を持つと言われているハ短調です🎶
ハ短調の曲といえば
・ショパン:エチュードOp.10-12「革命」、エチュードOp.25-12「大洋」
・ベートーヴェン:交響曲5番「運命」、最後のソナタ32番
・ラフマニノフ:ピアノコンチェルト2番(ソチオリンピックで真央ちゃんがつかった)
・ブラームス:交響曲1番(21年かけて作った)
・バッハ:パルティータ2番
などなど。
個人的にはかなり好きな調性です😉
他にはヘ短調。あとはト短調、ニ短調も。
ん?全て♭系?そだね~なんでだろ~☺️
Kさんはピアノを当教室で再開されて20年になります。
他の皆さんもそうですが、長く続けられているということは、きっと…
「ピアノ🎹が好きだから」
「ピアノ🎹の音が好きだから」
だと思います。
Kさんはレッスンを再開されて間もなく、本当のピアノの音の聴き方を知ってしまいました😁🎶
それからは“ピアノ大好き❣️”になったのでは?と思っています😁

響きをよく聴いてくださいます。
特にプレリュード20番🎹重厚な響きを支えに、厳粛さを感じさせるような音量と時間のコントロール✨が心地よかったです👍
・・つづく




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